今回はコーヒーミルのご紹介です。
これからミルの購入を考えている方にご紹介したいと思います。
ミルの種類
家庭用の電動コーヒーミルは、豆を粉砕する歯の構造が3種類あります。
① フラットカッター
均一に粒が揃そろった粉砕をすることができます。
家庭用のものもありますが、主に、喫茶店や挽き売り店で使用されます。
② コニカル式カッター(臼刃)
主に低速回転のコーヒーミルに使用されています。コーンを二つ重ねたような形で、ダイヤルを回して挽き目を調整でき、粗挽き・中挽き・細挽き・極細挽きにすることができます。低速で回転することによって、摩擦による熱が発生しにくく、手挽きミルのような挽き目になります。
③ プロペラ式(ブレード)グラインダー
小型で安価、手入れも簡単なミルです。
ブレードを回す時間が長いほど、細かくなりますが、ダイヤルがなく挽き目調整が目分量になり、慣れるまで時間が必要です。
当店販売ミルのご紹介
当店では、①フラットカッターと、②コニカル式カッターの2種のミルを販売しています。
① 電動フラットカッター
Kalita ナイスカットG
ステンレス製のフラットカッターで長年愛用されている人気の電動ミルです。見た目が良くコンパクトで使いやすいのが魅力的です。ナイスカットGは喫茶店で使用されるミルの小型版のようで、置いておくだけで様になります。
Kalita 電動セラミックミルC-90
電動式の中でもコンパクトで、挽き目が9段階選べます。ホッパーに90gまで豆を入れることが出来ます。臼刃はセラミック製なので、耐久性抜群です。
HARIO V60電動コーヒーグラインダーコンパクト
ハリオから出ているグラインダーです。細挽き・中挽き・粗挽きで調節できます。内部の刃以外はパーツが取り外せるので水洗いができ清潔に保つことができるのが特徴です。
受け皿にフタが付いているので、挽いた粉が飛び散らないようになっています。
② コニカル式カッター(臼歯)
デロンギコーヒーグラインダー(電動式)
私の自宅でも愛用しているグラインダーです。10年以上使用してますが、とても丈夫。毎日コーヒーを飲む方には、電動の手軽さが魅力的です。
挽き目調節が簡単で、エスプレッソや、サイフォン、フレンチプレスなど対応できます。
手挽き
手引きミルの構造は、一般的にどれも一緒で、洗えるか洗えないかの違いになります。セラミック製のハリオは洗えて、木製のミルはどれも洗えません。基本的に洗わなくても問題ありませんが、コーヒーの粉や油分が気になる方は、洗えるミルをオススメします。
Kalita
Kalitaの手挽きミルです。木製で温かみのあるミルで、豆を挽くゴリゴリとした感触も楽しめつつ、インテリアとして飾っても様になります。水洗いはできませんが、刷毛などで粉を落としたりお手入れできます。
HARIO
HARIOの手挽きミルはお手入れのし易さが魅力的。プラスチック製のミルは分解して水洗いが可能です。挽いた粉を受ける部分がキャニスターになっていて、保存できるものもあります。
ザッセンハウス
ザッセンハウス ラパスは、ドイツの職人が丹精込めて作った手挽きのクラシックミルです。天然のブナの木で作られており、丈夫で長く使える頼もしいミルです。
手挽きでは力がいるから大変という方や朝から時間に追われる方は、電動ミルをお勧めしています。
豆を挽く感触を楽しみたい方には、手挽きミルの方がよりコーヒーの楽しい時間が増えますね。
ぜひ、挽きたてのコーヒーを楽しんでください。