未だかつてないほど暑い日が続きますね。あまりに暑いので、最近は朝からアイスコーヒーを飲んでいます。
アイスコーヒーは暑くなければなかなか飲まないので、逆にいい機会だと思い色々な豆で試して飲んでいます。ホットより香りが立たず、コーヒー液の温度も低いので味も感じにくくなりますが、冷やすことでキレのある酸味や爽快感、今まで感じなかった味の発見があります。
ということで今回は、皆さんも作り方はご存知だと思いますが、急冷式アイスコーヒーの作り方をご紹介します。
→ハンドドリップと水出しのアイスコーヒーの作り方はこちらから
アイスコーヒー用の豆
基本的にどの豆でも抽出して冷やせばアイスコーヒーになりますが、当店ではアイスコーヒー用の豆「アイスA」と「アイスB」の2種類を販売してます。
「アイスA」は、ガムシロップやミルクを入れずに飲む方に。「アイスB」の方は一般的な喫茶店で飲むような苦味とキレのある味で、ガムシロップやミルクを入れたりスイーツと一緒に飲む方におすすめです。両方のバランスを取るようでしたら1:1に混ぜたものご提案しています。
アイス用ではない他の豆でもアイスコーヒーは作れますが、その中でも深煎りの豆を選ぶと、氷で冷やしたり濃度が薄くなってきても、味や苦味を感じられるアイスコーヒーを作ることができます。
作り方 (550cc~600cc)
◎氷 250g
◎コーヒー豆 30g
◎お湯 300cc
①サーバーに氷250gを入れる
②30gのコーヒーを約300ccのお湯でゆっくり抽出します。
※30gのコーヒーを300ccのお湯で抽出するとすぐ落ちるので、いつもの挽き目より少し細挽きで抽出するとコクが増します。
③計量器で測ると300ccですが粉とペーパーがお湯を吸ってますので、抽出液としては30~50cc少ない出来上がりです。
(写真は小数点が入っています)
④氷を入れたグラスに注げば出来上がり!
暑い夏を乗り切りろう
ほぼ朝はホットを淹れますが、こんなに暑いとよく冷えたアイスコーヒーが飲みたくなる時もあります。手間ひまかけて水出しやホットの抽出法で淹れて冷蔵庫で冷やしても楽しめますが、今すぐ飲みたいという時は、急冷式はすぐ出来るので嬉しいですね。
皆さんも色々なアイスコーヒーを試してこの暑い夏を乗り切りましょう!