手網の焙煎方法(前半)
こんにちはNICE BLEND COFFEE です。 もうすぐゴールデンウィークですが、『STAY HOME おうちで過ごそう!』という事で、外出自粛でうちで過ごす方が多いことと思います。 今回は自宅で出来るコーヒー豆の焙煎方法を、前半と後半に分けてご紹介します。 前半は手網での焙煎方法、後半はフライパンでの焙煎方法をご紹介いたします。 10分〜15分くらいで出来るので、気軽に楽しみながら焙煎してみてはいかがでしょうか。
手網での焙煎で準備するもの
・生豆
・手網
・時計
・ざる
・うちわ、またはドライヤー
・瓶などの保存容器
手網での焙煎方法 (ドリップ用の中煎り)
今回使用した豆は『コロンビア』と『さくらブルボン』の2種です。
『コロンビア』
コロンビアは固めの豆なので、中煎りにする煎り時間が多少長めになります。
①まずは、生豆はかりで軽量し、手網に入れます。
②中火にかけ、火から20cmくらい離した高さで、揺すりながら煎ります。
▼約2分 少し茶褐色に色づいてきます。
引き続き揺すりながら煎ります。
▼約4分 キツネ色になってきます。
まだ揺すりながら。
▼約6分 だいたいここの段階で、ハゼてきます※(1ハゼ)
まだまだ揺すりながら。
※豆からパチパチと音が出る事(煙も出だすので換気扇はMAXです)
▼約8分 この段階で再びハゼてきます(2ハゼ)が、その前に火を止め、中煎りにします。
④すぐに火を止めて、ざるなどに移し替えて、うちわやドライヤーで冷まします。
(豆自体が熱を持ち豆自ら焙煎を進めてしまうので、できるだけ早く冷ましましょう。)
⑤手で触れて冷めていると思ったら完成です。
⑥瓶などの保存容器に入れて、一週間ほど置くとおいしくいただけます。
※冷蔵庫に入れてしまうと、庫内と室内の温度差で結露が生じ、コーヒー豆が湿気を吸収して味が変化してしまうので、おすすめはしません。
『さくらブルボン』
豆に柔らかさがあり、コロンビアに比べ短時間で煎ることができます。 さくらブルボンは116gで焙煎してみました。 ①〜⑥の工程は同じですが、豆の色付きの様子を注意して見ながら、煎り時間を調節してみましょう。
手網を揺すりながら生豆が徐々に色が変わっていく様子に、だんだんと豆に愛着がわいていきます。
おいしくな〜れ。おいしくな〜れ。
ぜひ、手網の焙煎で生豆の個性を感じ、ハンドドリップでコーヒーを楽しんでみてください。
楽しく『STAY HOME!おうちですごそう』!
NICE BLEND COFFEEより、自宅で出来るコーヒー豆の焙煎方法をご紹介いたしました。
次回はフライパンでできるコーヒー豆の焙煎方法をご紹介いたしいます。